乗り換えたスマホ本体

不評のR7(AQUOS)に買い替えてみた

更新日:

AQUOS R3を使っていたが、同ブランドのR7へ乗り換えたレビュー。
R3は特に不満は無いのですが経年劣化のため時期的にも良いかと。

 

R7というスマホ

2022年7月8日発売とあるので現時点で約1年半前のスマホになります。
とは言え公式ページのキャッチには『時代を反映したフラッグシップとして。新しい AQUOS R 誕生』
とあるので当時はパワフルであったはず。今見ても遜色はなさそうだけど。
セキュリティパッチ情報(サポート終了予定: 2025年6月)

 

R7の口コミ

・ホッカイロを持ち歩くようなとか、熱持ちすぎて使えないとか。
・画面の色が変。ドット抜けが多い。
・充電時に不具合がある
・docomo版がトラブルをよく目にする。
とにかく色々な不具合が出ているようなことを目にした。
まるで昔あった伝説のレグザフォンのようだ((((;゚Д゚))))

新SoCである「Snapdragon® 8 Gen 1 Mobile Platform2.9GHz+1.7GHz オクタコア」これが爆熱仕様の一旦であるかと思われ。
Gen+1からだいぶマシになったと聞きましたがだから安いんだろうなと。
ともあれ爆熱さえ低減できれば不具合は出ないはずと思い購入を決断しました。安いし。

 

R7の値段

発売当初は20万と聞きましたが現時点だと5~7万と大変リーズナブルに。
これなら減価償却も不要でお財布にも優しい。そして旗艦パワーも体験できると。
docomo(SH-52C)の不具合報告が多かったので、Softbank(A202SH)のSIMフリーを選びました。
※白ロム選ぶ場合は、多少高くてもきちんと保証があるところで購入されることをお勧めいたします。
※今回はSIMフリーのためネットワーク制限の心配はありませんが初期不良が怖いところ。

 

R3とR7のスペック比較

AQUOS R3(発売日2019年6月1日) AQUOS R7(発売日2022年7月8日)
サイズ 約156mm×約74mm×約8.9mm 約161mm×約77mm×約9.3mm
重さ 約185g 約208g
OS Android™ 9 Pie (11までバージョンアップ) Android™ 12 (14までバージョンアップ予定)
CPU Qualcomm® Snapdragon™ 855 2.8GHz+1.7GHz オクタコア Snapdragon® 8 Gen 1 Mobile Platform 2.9GHz+1.7GHz オクタコア
ROM 128GB 256GB
RAM 6GB 12GB
外部ストレージ対応 microSDXC 最大512GB対応 microSDXC 最大1TB対応
バッテリー容量 3,200mAh 5,000mAh
ディスプレイ 約6.2インチ Pro IGZOディスプレイ Quad HD+(1,440×3,120) 約6.6インチ Pro IGZO OLED WUXGA+(1,260 × 2,730)
生体認証 指紋認証/顔認証 指紋認証/顔認証
アウトカメラ
(標準カメラ)
約1,220万画素 CMOS 裏面照射積層型 F値1.7 約4,720万画素 CMOS F値 1.9
インカメラ 約1630万画素 CMOS 裏面照射積層型 F値2.0 約1,260万画素 CMOS F値 2.3
防水/防塵 IPX5/IPX8(お風呂防水)/ IP6X IPX5/IPX8(お風呂対応)/IP6X

OSが最新の14まで使え、スペック仕様面ではかなり進化している。その代わり重量と大きさは致し方なしか。
画面には書いてないのですがDSDV対応なのもさりげなく便利。

 

R7のために用意したアクセサリ

手帳型ケース
⇒よく落としてしまうので手帳型は必須。熱暴走するようであれば一考する。

MicroSDカード1TB(SanDisk )
⇒以前は同メーカーのExtremeA2を使っていたが今回はA1にする。偽物が多いのでAmazon販売を選ぶ。
※R3(A2)、R7(A1)で使ったところR7の方が圧倒的に早かった。本体のせいかもしれない。

画面フィルムは放熱のため付けない

 

R7の初期セットアップ

①MACアドレスがわからずアカウント無しでセットアップ
⇒ルーターのMACアドレスフィルタリングが有効なため

②起動後にシステム画面よりMACアドレスを固定にしWi-Fiへ接続、Googleアカウントを追加。

③本体をアップデートする。計4回ぐらいやりました。かなり時間がかかります。
⇒Android13(ビルド番号:02.00.18)

④本体の設定を以下変更した。
・設定⇒AQUOSトリック⇒指紋登録
・設定⇒AQUOSトリック⇒ゲーミングメニュー⇒パフォーマンスを軽快動作を優先する
・設定⇒AQUOSトリック⇒S-Shoin⇒S-Shoinを使ってみる
・設定⇒AQUOSトリック⇒Bright Keep⇒持つと画面点灯をオフ(それ以外は全部オン)
・設定⇒AQUOSトリック⇒インテリジェントチャージ⇒2個あるチェックを両方オン
・設定⇒ディスプレイ⇒画面消灯5分、画面消灯中の充電表示をオフ
・設定⇒ディスプレイ⇒AQUOS Homeのカスタマイズ⇒全部オフ、通知ドットもOFF、ホーム画面グリッド5×6
・設定⇒セキュリティ⇒顔認証を登録
・設定⇒お困りのときは⇒アプリでのカメラ読み取り精度を向上
・設定⇒ユーザー補助⇒システム操作⇒システムナビゲーションを3ボタンナビゲーションへ変更
・設定⇒ユーザー補助⇒ユーザー補助機能メニュー⇒これをオン
・設定⇒ユーザー補助⇒ユーザー補助機能のショートカット⇒ユーザー補助機能ボタン⇒場所をナビゲーションバーにする

青文字はこの機種でなくてもAndroidの場合は設定しておくと大変便利。スマホの画面をオフにする際に電源ボタンを押すことが無くなります。
また指紋認証がディスプレイ上でやるせいか、認識が割と厳し目。
そこで顔認証を登録しておくことで、画面真っ暗な状態でタップ、もう一度タップで顔認証になるので高速に開くことができる。
タップは画面のどこでもよい。顔認証の精度とスピードがかなり良くなっているので指でトントンですぐに開けます。

⑤R7へデータ移行
データ移行端子が用意されていてTypeCケーブルから引っ越しが出来るようだがこれを使わず自力でデータ移動。
R3⇔PC⇔R7
OSがAndroid12のためかR3から直接R7に入れようとすると権限が無いと出てNGになるため一度PCに取り込んでからR7へ入れる。
MicroSDへの書き込みが早くて感動。
4時間ほどで本体ROMとMicroSDへコピー完了。約600GB。

⑥playストアから使ってたアプリを片っ端からインストール(40個ぐらい)
各アプリの設定が大変でした。本体設定込みで半日はかかってしまうかと。

 

R7を使っていて不便だなと思ったところ

・指紋認証の認識が難しい
⇒よく開錠する右手親指を斜めにスキャンしたり何通りか同じ指を登録しました。
⇒その後本体ロックは顔認証にしたためアプリで使う時ぐらいの頻度のため気にならなくなりました。

・VPN/L2TPが使えなくなった
⇒Android12から使えなくなったらしいので仕方なし。別手段へ切替。

・画面の端っこのタッチ感度が悪い。
⇒液晶がフラットになったせいかと思われ。R3はエッジタイプだったので端っこも感度抜群。

・QRコードが認識できず焦る。
設定⇒お困りのときは⇒アプリでのカメラ読み取り精度を向上で大分マシに。

・本体が大きく重たい
⇒R3から23g重く、さらに縦に大きくなりました。

・バッテリーが5,000mAhと大型になったのにそれほど持ちは良くない。
⇒インテリジェントチャージを利用しているため10%ほど少ないので実質4,500mAh。

・ホーム画面の左側にページが作れない
⇒どうやっても無理なのでどうしてもホームの左にもページが欲しい場合別のホームアプリを入れる必要がある。

 

R7総評

まだ2週間程度しか使ってませんが、バッテリーは一日使っても20~30%ぐらい残ります。
インテリジェントチャージをオンにしているので満タンチャージは89%になります。
バッテリー駆動にてゲームはログインボーナスやらデイリーのみプレイ。
主に使うのはブラウザ、YouTube、Amazonミュージック、レンタルコミック、ispeed、gmail8アカウント分です。
帰宅後は電源コード差して(ダイレクト給電で)数時間ゲームプレイ。
ちょっとホカホカになりますが遅くなったりはありません。
大雑把ですが使用感は上記の通りです。
ゲームの起動が早く、またファイル操作もR3と比べようもないほど早いです。
操作感もほとんどR3のままで使い勝手が良い点もグッド!
爆熱SoCとのことでビビってたのですが良い買い物でした。
5万かそこらでフラッグシップが買えるなんて最高の機種かと思います。

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