問題を解決

電話機を買い替えたらAT-Xに強烈なブロックノイズ

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自宅用の電話機を買い替えたらCS放送のAT-Xが見られなくなった問題をメモ。

問題発覚

10年以上使用していたコードレス電話機を今どきの迷惑電話防止機能が付いた安いコードレス電話機に買い替えた際、CS放送のAT-Xが突如として視聴不可レベルのブロックノイズが発生。
交換後、直後に発生したためすぐに気づくことが出来た。電話機の電源をオフにすると速やかに治るので間違いないと判断。

原因

すぐにネットで調べたらどうやら電話機が「1.9GHz DECT準拠方式」を採用している場合発生する「ND16問題」、「ND18問題」と呼ばれている現象のようだ。
現存するコードレス電話機はほとんどが「1.9GHz DECT準拠方式」みたいで、新製品で2.4GHzはほとんど売ってない。

対策方法

①CS対応のアンテナケーブルに変更→お金かかるので却下
②テレビから電話機を離れさせる→5M以上離れても意味なかった
③古い電話機を再び使う→捨ててしまった
④ワイヤレスではない電話機を買いなおす→お金かかるので却下
⑤アルミホイルでぐるぐる巻き→採用!!
※アルミテープ加工もあり

やはり電話機は新調したので迷惑電話撃退機能は欲しいし、返品も買い直しも面倒だからできれば電話機側でなんとかして使えればと模索したところ⑤の「アルミホイルぐるぐる巻き」を採用。本体がダサいことになるが主に子機で運用するので問題ない。

電話機に加工

写真の通りだが背面と側面を2、3重に重ねたアルミホイルで固めます。事前にアルミホイルのフチを折っておくと強度が増します。
その後、プッシュボタンの表面にアルミホイルの蓋をします。この蓋は電話を掛ける際や留守電を操作する際のみカパッと開ける運用なのであんまり強固な固定はしない。

その後

加工が終わったあとに確認すると見事にブロックノイズが無くなり正常な映像が確認できた。アルミ加工したことで子機が繋がりづらくなるかと思ったら施工前と変わらずアンテナ3本立ちでした。距離は1階から2階なので比較的長距離かと。
親機を使わないなら完全にぐるぐる巻きでもいいかもしれないが本体操作できる部分は残しておいたほうがいいでしょう。

追記

アルミホイルぐるぐるは見た目が少々あれなので、ダイソーで売っているアルミテープを使って電話機筐体一面をラッピングする方法に切り替えました。
アルミにシールが付いているのでペタペタ密着して貼れますので細かいところも完ぺきに補完できます。また、アルミホイルに比べてズレたりするストレスがありません。
丁寧にやると1時間ぐらいかかりますが、見た目もブロックノイズも満足のいく結果となりました。
おすすめです。ただし数字ボタン上はアルミホイル蓋のままとなります。
手先が器用な方ならボタンを縫って表面もアルミシール化しても良いかもしれません。

追記2

インターホンをカメラ・子機付きのもの(VL-WD613)に入れ替えた際に再びブロックノイズが発生しました。子機に画像や音声を無線で飛ばすため影響を受けるのだと思われます。
今回はインターホンの本体をアルミ化せず、インターホンの電源ケーブルにアルミテープを施したところピタッと治まったのでとりあえずこれで様子見。

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